2010年 08月 16日
5月7日。
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秋田旅行、宇出津祭り、岐阜・名古屋旅行、スペイン旅行
その他モロモロ ブログに書いておきたいことが山ほどあるけれど
毎日のこと つづるうちに、ドンドン ドンドン 後のばしになっています。汗
今日はお墓参りをしてきました。
5月7日。
おじいちゃんが亡くなりました。
私はちょうどそのころ、スペイン マドリッドにいました。
ずっと泊まりたかったプエルタ・アメリカ マドリッド。
ノーマンフォスターの部屋で写真撮りまくって。
ディナーして、イケメンしかいないホテルスタッフにココロ奪われ。
taiと、無邪気に笑っていました。
おじいちゃんは2005年9月4日。 お姉ちゃんの結婚式直前に入院しました。
入院すると、みるみるうちに 体は弱っていきました。
食べれなくなり しゃべれなくなり 動かなくなり。
本当に、あっという間でした。
それから5年の月日が経ち、
会いにいっても、話もできない。反応も少なくて。
いつもテレビだけ流れていました。
スペインに旅立つために、神戸に向かう日。
慌ただしく準備をしたこと、甥っ子が怪我をして病院にいったりしていたこと。
自分に余裕がなかったこと。
今となってはすべて言い訳であって。
私はおじいちゃんに言ってくるね、と言わず 旅立ちました。
大阪に向かう電車の中で、ちょっとモヤモヤしながら。
けど、頭に浮かんだ おじいちゃんの顔、 大丈夫っていい聞かせて、
でも結局は飛行機がちゃんと飛ぶか、心配で頭がいっぱいでした。
そして7日。
夜中、ホテルの部屋に戻ったとき、携帯の着信とメールに気づいて。
ハッとしました。
「至急連絡下さい」
想像通り、おじいちゃんが亡くなったという知らせでした。
そのとき、スペイン旅行を後3日残していたこと。
せっかく旅行にいっているし、朝一の飛行機に乗れないと
お通夜もお葬式も間に合わないから、
家族は無理に帰ってこなくていいと言いました。
ただ、現実を伝えなかったら、
伝えなかったことに私が納得しないだろうという
家族だからこそ解る 私自身の性格を考えて、連絡してくれました。
私は一旦電話をきるね、また連絡する。
と伝えて、電話を切りました。
それから、一緒に旅をしていたtaiに状況を説明し、
朝一の飛行機でないと 意味がないことも
そして、言ってはなかったけれど、もうすでに自分の中で決めていた結論を発言する前に、
taiは私にいってくれました。
「あきこが後悔しないほうを選択してくれればいいから」
選択した答えは、揺るがなかった。
私は帰国する。
それからすぐ、電話して 飛行機のチケットを取り直しました。
ホテルもすべてキャンセル。
必要なところにはすべて連絡をとり。
あと何時間後かに、スペインを立つんだ、という形になったとき。
力が抜けたのか 涙がとまらなくなって、
そんな私をtaiは抱きしめていてくれました。
あんなに憧れていたホテルに宿泊していたのに、
一睡もしないまま 朝を迎え、スペイン最後の食事は
ホテルの朝食でした。
そして帰国。飛行機の中では、目を瞑っても、一睡もできませんでした。
成田について、富山について。
お通夜の30分前に、私は会場に到着しました。
お通夜開始直前に、
やっと おじいちゃんに会えました。
会いに行かなくてごめんね、と書いた手紙を
おじいちゃんの胸元にしまい、お別れしました。
今日は
おじいちゃんとの思い出を思い出したわけではなく、
このときのことしか 思い出せなかった。
そればっかり考えていました。
今までお盆のお墓参りは、私にとっては行事でしかなかったけれど。
自分自身を作っている血を与えてくれた 身内のことを考える日なんだと
亡くなってから、こんな歳になってから 解りました。
おじいちゃんはいっつも私に優しかった。
自分の後を継いでほしいと言っていました。
あきこがいないと、ご飯食べていてもさみしいといっていました。
小学校のときに私が作った新聞を何年たっても、ずっと大事にしていてくれました。
与えてもらった愛情に
私はどれだけこたえられたかはわからないけれど
今日、お墓の前で ちゃんと報告してきました。
お父さんが仕事を始めた場所で
私も自分の仕事をはじめます。
お借りします。と
と書いている間に16日になってしまった…汗
これから図面もう少し書いて、
早めに寝ることにします。
明日は朝、おそろしく早いから…
おじいちゃんが大事にしてきたおばあちゃんを
私はもっと大事にしないといけんね。
ちなみに
スペイン旅行。もともとの日程で旅を続けていたら、
火山噴火の影響で、日本に戻ってくることができなかった。
おじいちゃんが、
おぉーーい あきこ、帰ってこーーーい。と言っていたんだと思います。
気にかかっている人
会えないでいる人
そんな大切な人がいる人は
明日にでも 会いにいってほしい。
歌詞がちょっと違うけど
今流れている歌はこれです。
久々に聞くとやっぱりいいよ。
その他モロモロ ブログに書いておきたいことが山ほどあるけれど
毎日のこと つづるうちに、ドンドン ドンドン 後のばしになっています。汗
今日はお墓参りをしてきました。
5月7日。
おじいちゃんが亡くなりました。
私はちょうどそのころ、スペイン マドリッドにいました。
ずっと泊まりたかったプエルタ・アメリカ マドリッド。
ノーマンフォスターの部屋で写真撮りまくって。
ディナーして、イケメンしかいないホテルスタッフにココロ奪われ。
taiと、無邪気に笑っていました。
おじいちゃんは2005年9月4日。 お姉ちゃんの結婚式直前に入院しました。
入院すると、みるみるうちに 体は弱っていきました。
食べれなくなり しゃべれなくなり 動かなくなり。
本当に、あっという間でした。
それから5年の月日が経ち、
会いにいっても、話もできない。反応も少なくて。
いつもテレビだけ流れていました。
スペインに旅立つために、神戸に向かう日。
慌ただしく準備をしたこと、甥っ子が怪我をして病院にいったりしていたこと。
自分に余裕がなかったこと。
今となってはすべて言い訳であって。
私はおじいちゃんに言ってくるね、と言わず 旅立ちました。
大阪に向かう電車の中で、ちょっとモヤモヤしながら。
けど、頭に浮かんだ おじいちゃんの顔、 大丈夫っていい聞かせて、
でも結局は飛行機がちゃんと飛ぶか、心配で頭がいっぱいでした。
そして7日。
夜中、ホテルの部屋に戻ったとき、携帯の着信とメールに気づいて。
ハッとしました。
「至急連絡下さい」
想像通り、おじいちゃんが亡くなったという知らせでした。
そのとき、スペイン旅行を後3日残していたこと。
せっかく旅行にいっているし、朝一の飛行機に乗れないと
お通夜もお葬式も間に合わないから、
家族は無理に帰ってこなくていいと言いました。
ただ、現実を伝えなかったら、
伝えなかったことに私が納得しないだろうという
家族だからこそ解る 私自身の性格を考えて、連絡してくれました。
私は一旦電話をきるね、また連絡する。
と伝えて、電話を切りました。
それから、一緒に旅をしていたtaiに状況を説明し、
朝一の飛行機でないと 意味がないことも
そして、言ってはなかったけれど、もうすでに自分の中で決めていた結論を発言する前に、
taiは私にいってくれました。
「あきこが後悔しないほうを選択してくれればいいから」
選択した答えは、揺るがなかった。
私は帰国する。
それからすぐ、電話して 飛行機のチケットを取り直しました。
ホテルもすべてキャンセル。
必要なところにはすべて連絡をとり。
あと何時間後かに、スペインを立つんだ、という形になったとき。
力が抜けたのか 涙がとまらなくなって、
そんな私をtaiは抱きしめていてくれました。
あんなに憧れていたホテルに宿泊していたのに、
一睡もしないまま 朝を迎え、スペイン最後の食事は
ホテルの朝食でした。
そして帰国。飛行機の中では、目を瞑っても、一睡もできませんでした。
成田について、富山について。
お通夜の30分前に、私は会場に到着しました。
お通夜開始直前に、
やっと おじいちゃんに会えました。
会いに行かなくてごめんね、と書いた手紙を
おじいちゃんの胸元にしまい、お別れしました。
今日は
おじいちゃんとの思い出を思い出したわけではなく、
このときのことしか 思い出せなかった。
そればっかり考えていました。
今までお盆のお墓参りは、私にとっては行事でしかなかったけれど。
自分自身を作っている血を与えてくれた 身内のことを考える日なんだと
亡くなってから、こんな歳になってから 解りました。
おじいちゃんはいっつも私に優しかった。
自分の後を継いでほしいと言っていました。
あきこがいないと、ご飯食べていてもさみしいといっていました。
小学校のときに私が作った新聞を何年たっても、ずっと大事にしていてくれました。
与えてもらった愛情に
私はどれだけこたえられたかはわからないけれど
今日、お墓の前で ちゃんと報告してきました。
お父さんが仕事を始めた場所で
私も自分の仕事をはじめます。
お借りします。と
と書いている間に16日になってしまった…汗
これから図面もう少し書いて、
早めに寝ることにします。
明日は朝、おそろしく早いから…
おじいちゃんが大事にしてきたおばあちゃんを
私はもっと大事にしないといけんね。
ちなみに
スペイン旅行。もともとの日程で旅を続けていたら、
火山噴火の影響で、日本に戻ってくることができなかった。
おじいちゃんが、
おぉーーい あきこ、帰ってこーーーい。と言っていたんだと思います。
気にかかっている人
会えないでいる人
そんな大切な人がいる人は
明日にでも 会いにいってほしい。
歌詞がちょっと違うけど
今流れている歌はこれです。
久々に聞くとやっぱりいいよ。
by akk921
| 2010-08-16 02:02
| ■ diary